環境パイル工法
皆様、こんにちは。竹澤です!!
先日、地盤改良を行いましたが今回は【環境パイル工法】という工法を採用しました。
通常、安定した地盤までセメントミルクを流し込み土の中に柱状体を造って、その上に住宅の基礎を作ることで
安心した建物を建てることができますが、
今回採用した環境パイル工法は、木で支える環境にやさしい地盤改良工法です。
高品質な防腐防蟻処理をすることで「腐食しない」「蟻害しない」高耐久性を実現しています。
この写真の木材を打ち込み住宅の基礎を支えます。天然材料である国産木材を使用しています!
こちらは打ち込む前の写真
こちらは木材をセッティング中
住宅の地盤改良に求められるものは、安定した支持力とそれを持続する力です。
セメントや鉄を用いた地盤改良を木材に置換することにより、1棟当たりのCO2を約10トン削減できるようですよ!
そのうち木材の育成過程において、約2トンのCO2が吸収されます。
地球温暖化が進む中、木を植え、育て、収穫し、適材適所で使用するこのサイクルはとても大切なことだと思います。
家づくりににおいても、環境負荷軽減を考えながら社会に貢献できればと思います。
ご理解いただき、この環境パイル工法を採用していただいたお施主様にも感謝です☆